Silverlight 3.0 のRTWと同時に.NET RIA Servicesの新しい版が公開されました。.NET RIA ServicesはRIA(ASP.NET AJAXやSilverlight,WPF,WindowsForms)でn階層の業務アプリケーションを作成するためのデータ中心のアプリケーション基盤です。現在のところはSilverlightに対応しています。 少し前からちょこちょこさわっているんですが、July 2009 PreviewがGoLiveライセンスで提供されたりとだんだんと動きが活発になってきたので、自分のメモがてらちょっとだけまとめておきます。
■ インストールなどなど今のところインストール用件が若干厳しくて、.NET RIA Services をさわるには、英語版のVisual Studioが必要です。 現在Visual Studioの日本語版を利用している場合は、英語版のセットアップを行うと必要なコンポーネントだけ追加インストールされます。ただし、英語版をインストールしたら、英語版のサービスパックとSilverlight Toolsもインストールする必要があるのでお忘れ無く。 ■ .NET RIA Services のロードマップ.NET RIA Services は今のところVisual Studio 2008 SP1向けに提供されていますが、正式にサポートされる開発環境はVisual Studio 2010になるようです。今のところリリースは2010年の初頭に予定されています。 ■ ドキュメント最新版の情報を得るにはやはり英語リソースになってしまいますが、次の2つのリソースは日本語で提供されています。 英語ですが、Brad AbramsのブログでRIA Servicesの連載が始まっています。 → Business Apps Example for Silverlight 3 RTM and .NET RIA Services July Update Summary
この人はMix 09でもRIA Servicesに関する講演を行っていて、そのときのセッションが公開されています。(このときのRIA ServicesのバージョンはMay Preview)
Silverlightの開発者サイトにもRIA Servicesのビデオがあります。 ■ サンプルCodePlexにRIA Services用のサンプルプロジェクトが大量にあります。 ■ 関連ダウンロードSilverlight はテーマによってがらっとスタイルを変えることができますが、Expression のサイトで、Silverlightのテーマ集が配られています。RIA Services がベースにしているNavigationFramework用のテーマもいくつかあります。 Silverlight 3 からはいくつかのコントロールがSilverlight Toolkitに移動されています。Ajax Control Toolkit同様、Silverlightの開発では必須になりそうな感じですね。 |
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> 現在のところはSilverlightに対応しています。 |
小野@どっとねっとふぁん 2009/07/14 13:07 |
情報ありがとうございます。 |
かるあ 2009/07/14 14:04 |
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